ただいま設営中

おとなの放課後、はじまる。

靴を脱いで、あがってって。

「小上がり」は、むかし通いつめたあの場所——ひとつの名前で入りびたれて、 定番の遊びがそろっていて、いつの間にか顔なじみができていた、 あのにぎやかなロビーを、もういちどインターネットの上につくる計画です。 アプリのインストールはいらず、のれんをくぐるように、URLひとつであがれるようにします。 いまは通りをいくつか開けています。ひとりで解く脳トレの店に居ても、 横丁のみんなの進捗とつぶやきが、ちらちらと流れてきます。ゲーム実況の、それぞれ版。

囲む

大富豪にリバーシ、ナンプレに麻雀ソリティア。ルール説明のいらない定番だけを置きます。品数は自慢しません。

居られる

勝っても負けても、そのまま長居。次の勝負がはじまるのを、お茶でも飲みながら眺めている。目的がなくても居ていいのが、小上がりの流儀です。

顔なじみ

本名はいりません。でも、いつもの席にいつもの顔。「おう、また来たね」。その一言のために、この場所をつくっています。

よもやま横丁、開きました

それぞれが思い思いにナンプレ麻雀ソリティアを解きながら、みんなの進捗とひとりごとが流れる横丁を開けました。話しても話さなくても構いません。誰かが居る気配だけでも、なかなか良いものです。

屋号「小上がり」の由来

小上がりとは、居酒屋や食堂のすみにある、靴を脱いであがる一段高い畳の席のこと。注文を急かされることもなく、常連が長っ尻をきめこむ、あの席です。そういう席を、インターネットの上にもう一度。

――靴を脱ぐように、本名を脱いで。一段あがって、日常から半歩だけ離れて。